田中 志保
pro-sec (プロ・セック)代表
人材育成コンサルタント
大学講師
社会構想大学院大学 実務教育研究科 修了
実務教育学修士(専門職)
- 福岡生まれ、東京、福岡で育つ
- 2校の短期大学で非常勤講師を勤める
(秘書概論(実務家教員) 2019年~)
(ビジネスコミュニケーション 2013年~)
(ビジネス実務 2012年~2020年) - 日本実務教育学会 正会員
- 元 警察署協議会 副会長(特別職に属する非常勤地方公務員 2020年~2022年、 委員:2014年~2020年)

数社のマスコミ業界勤務を経て、1994年から約6年間、大手広告代理店のマーケティング・クリエイティブ局に勤務。
広告の制作管理やマーケティング関連業務、秘書業務、広告業界の各種式典でのVIPのアテンド(接遇)などを担当。
感性豊かなクリエイティブ集団と、知性が武器のマーケティング集団の中で、ビジネスを取り巻く、膨大な情報を価値的に取り扱う情報マネジメントの能力と、めまぐるしいスピードで、変化しながら展開するビジネスに対応するタイムマネジメント術を磨く。
2000年から約7年間、株式会社ホテルオークラ福岡で、管理職の社長秘書として秘書室を統括。
「たたかう人を支えたい」との想いで、管理職の専任社長秘書として、7年間で3代の社長に仕える。
業務においては、ビジネス文書の作成やスケジュール管理などの間接的な秘書業務に留まらず、皇室対応やトップセールスのフォロー、財界、政界などの各界VIPとの水面下での対外折衝や社長特命事項なども行う参謀型の直接補佐型秘書として秘書室を統括する。
また、公私にわたり、多くの方々とのネットワークを拡げるとともに、各界の要請を受け、社外での講演や研修にも携わる。
2011年2月「Pro-Sec」(プロ・セック)を起業、代表に就任。
現在は、首都圏と福岡を中心に、企業やマスコミ、行政機関や司法機関などで、コミュニケーションや仕事術、次世代リーダーの育成や部下指導などに関する研修や講演などに取り組む。
また、秘書機能の新設や運営支援、秘書の業務改善や意識改革にかんするコンサルティング、および、経済団体トップの男性秘書をはじめ、企業秘書、国会議員秘書の育成や、働く女性の能力開発や女性リーダーの育成に取り組むなど、人材育成を通して組織の人事戦略とブランディングに貢献している。
近年は、企業の経営者や次世代社長、国会議員などを対象に、その方の社会的な立場や職位、役割や専門性にふさわしい一流のプレゼンスを構築するパーソナル・ブランディングを手がけるなど、多方面で一人ひとりの価値を高める活動を展開している。
さらに2023年からは、日本初の総合専門職大学院で、我が国の企業秘書や国会議員秘書の実践知を言語化、体系化し、応用展開や継承する研究を行うなど、実社会における実務の社会実装や人材育成のあり方を探究し続けている。