秘書が業務において、絶対にしてはならないこと

この5月、嬉しいことにまたお一人、「社長秘書」が誕生されました。

今回は、秘書機能の新設をご提案させていただき、人選にも関わらせていただきながら、これから研修を重ね、社長秘書の自走をめざします。

当面は、電話応対やスケジューリングなどを担当する「間接補佐型秘書」ですが、将来的には、経営サポートにも参画する「直接補佐型秘書」として、活躍されることを期待しています。

秘書の業務については、「ミステリアスで、何をしているのかわからない」という声も多く聞かれます。

これについては、担当するボスによって、任される仕事の領域や権限は大きく違います。

基本的には、ボスとの間でこれらを取り決めながら業務を進めていきますが、秘書が業務において「絶対にしてはならないこと」があります。

それは、ボスの代わりに「印鑑を押すこと」です。

なぜならば、秘書はボスを「補佐」する存在であり、決して「代理」ではないからです。

ボスの最大の仕事は「決断すること」であり、その決断の証として、ボス自身が印鑑を押すことに、実に大きな意味があるのです。

どんなにキャリアがあったとしても、これだけは絶対に超えてはならない秘書の「仕事の流儀」です。

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