「秘書の日」とは、1952年にアメリカで生まれ、正式名称は「Administrative Professionals Day」といいます。
「秘書の日」は、毎年4月の最終週の水曜日と定められていますので、2022年の「秘書の日」は4月27日です。
また、4月の最終週は「秘書ウイーク」として、欧米では広く認知されています。
ところで、「秘書」といえば、この春は、私の秘書時代を客観視してくださった方々のコメントをきっかけに、私自身改めて、「秘書」について深く考えることとなりました。
そのきっかけとなったコメントとは、次のようなものです。
「あなたのしていた仕事は、“秘書”ではなく、むしろ“参謀”ですよ」。
「あなたは、秘書というより、どちらかというと“ブレーン”でしたね」。
なんでもコンサルタントや大学院の先生によると、「私は秘書(直接補佐型秘書)だった」と認識していた私自身のキャリアは、世間の認識では、「秘書でなく参謀だ」とおっしゃるのです。
この「秘書と参謀の違い」については、非常に興味深いテーマですので今後深めてみたいと考えていますが、秘書の未来について考える時、我が国における目下の課題は、秘書の存在意義(役割)の明確化とプロフェッショナルな秘書の育成の加速化。
「秘書の日」を前に、想いを新たにしています。