「秘書概論」の授業をしました ⑬ 秘書の働き方と社会の変化

短期大学で「秘書概論」の授業をしました。

本日のテーマは、「秘書の働き方と社会の変化」です。

昨今、急激な社会の変化に伴い、秘書の働き方も激変しています。

例えば、情報システムの普及により、上司が秘書を通さずに直接仕事の相手と連絡を取り、業務を進めるケースなどがその例です。

では、このように秘書の仕事の効率化が進む中、「プロフェッショナルな秘書」として働き続けるためには、何が必要なのでしょうか。

それはひとことで言えば、上司の業務に関する独自の高い専門性や、人間でなければできない業務の領域において、高い能力を身につけることです。

また、そのことが、日本の伝統的な「固定的性別役割分担意識」を打破し、女性秘書が「間接補佐型秘書」から「直接補佐型秘書」へとステップアップすることにもつながります。

いずれにせよ、秘書を取り巻く環境は、今後ますます変化することが予測されますので、秘書は常に進化し続けることが重要です。

次の授業は「秘書とキャリアデザイン」です。

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