2日間にわたり、課長職の方々が参加された「ハラスメント研修」が終了しました。
2回目となる今回、研修の中で話題に上ったのは、上司と部下の「ギャップ」についてです。
このギャップは、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントにつながる場合も多いので要注意です。
例えば、職場で行われる「飲み会」は、昭和時代の上司にとっては、業務の延長線上にあり、業務の一環という捉えている方が多いのが現状です。
ところが、部下にしてみれば、アフター5の飲み会は、自由参加と言われても非常に拘束力が強く、できることなら避けて通りたい苦痛の行事である場合が多いようです。
このように、「飲み会」一つにしても、その捉え方には大きなギャップが存在します。
そして、そのギャップに無関心でいると、いつの間にか「パワハラ上司」と言われてしまう事態になりかねません。
そのような事態を未然に防ぐためにも、時代や社会の変化に対応し、リーダー自身の価値観のアップデートが不可欠です。