電機メーカーさまが主催された「部下をメンタルヘルス不調にしないためのリーダーシップ研修」の講師を務めました。
いまや我が国は、6割を超える労働者がストレスを感じ、10人に一人がうつ病だといわれています。
また、メンタルヘルス不調のサインに最初に気づくのは、家族ではなく職場の同僚や上司であり、メンタルヘルス不調の約8割は、職場で発見されるといわれています。
そのような状況下で、部下にどのように向き合い、リーダーシップをいかに発揮するのかは、リーダーにとって、今や避けては通れない問題です。
とはいえ、向き合うべき部下は、今までの昭和型のリーダーシップが通用しない、労働観や価値観といった後天的な属性も異なるイマドキの部下。
それだけに、リーダーシップのあり方も変化を余儀なくされています。
上司は労働者にとって最大のストレス要因だといわれていますが、部下のメンタルヘルス不調を未然に防ぐために、一番身近で力を尽くせるのも上司です。
今求められるリーダーシップのあり方と共に、より具体的、実践的な納得解を探索する研修は、次回へと続きます。