先日ある企業が、コミュニケーションが苦手な全国の男女1,000人を対象に調査した「仕事上のコミュニケーションで苦痛なこと」ランキングを発表しました。

その調査によると、ランキングの上位には、1位「電話の取り次ぎ・応対」、2位「世間話」、3位「上司への報告・相談・質問」が挙がっています。

1位の「電話の取り次ぎ・応対」は、1990年中盤以降に生まれ、生まれた時からスマートフォンに慣れ親しんできた「Z世代」といわれる若者に、顕著に見られる傾向です。

2位の「世間話」については、“何を話せばいいのかわからない”、“個人的なことを聞かれるのがイヤだ”といったコメントが多いようです。

3位の「上司への報告・連絡・相談」については、SNSの普及によって生じた上司と部下のコミュニケーションの取り方の違いが、この問題を深刻にしていると感じます。

ちなみに、4位は「ランチ・休憩時間・飲み物」、5位は「顧客対応・接客」と続きますが、“飲み会は時間外手当が出ますか”と質問する部下に、苦笑する上司が存在するというのは、笑い話しではありません。

コミュニケーションは仕事の要とはいえ、世代が違えば噛み合わないことや伝わらないことも多いものですが、まずは、お互いの差異を理解し合いながら、信頼関係の構築からはじめたいものです。