約200名の児童が通園されている幼稚園の教諭の皆さまを対象に開催された「コミュニケーション&新しい働き方セミナー」の講師を務めました。
本セミナーのテーマは、コミュニケーション力の向上と、新しい働き方のポイントを学ぶことを目的に開催されました。
幼児教育の現場におけるコミュニケーションのポイントとしては、まず何よりも「保護者と児童に対するコミュニケーションを立て分ける」ことが重要です。
そのためには、多様化する保護者の方々に対応できるよう、自身のスキルを定期的にアップデートすることが求められますが、ご発言いただいたお若い先生方のスキルは非常に高く、目を見張るものがありました。
また、新しい働き方については、2019年に「働き方改革関連法」が施行し、限られた時間で最大に成果を上げる生産性の高い働き方が求められるようになりました。
幅広い世代が共に働く職場では、さまざまな価値観が存在し、新しい働き方を見出すことが難しい場合もあるかもしれません。
しかし、それを解決するカギは「何のため」という目的観に皆が心を合わせること。
未来を担う子供たちのために、必要なことは何なのか。
全てはそこから始まるのだと痛感しています。