電機メーカーさまが主催された「ハラスメントにならないコミュニケーション術セミナー」の講師を務めました。
本研修はハラスメント研修として、4回にわたり課長、部長職の皆さまを対象に開催されましたが、今回より係長職の方々を対象に、7回にわたり開催されることとなりました。
Web会議サービスを使用した今回のご研修には、北海道、東京、大阪、名古屋、福岡、そして、東南アジアのタイと、国内外の6拠点の皆さまが参加されました。
一般的に係長職の皆さまは、課長、部長職以上の方々と比べると年齢層が若干低くなるため、ハラスメントに関する意識や感じ方は、課長、部長職の皆さまとはかなり違います。
具体的には、より若い世代の係長職の方々の方が、課長、部長職の方々以上に、グレーゾーンのハラスメントに対して、「ハラスメントだ」と感じてしまうことが多いようです。
このように、ハラスメントに関しては、世代によって認識や受け止めが大きく違いますが、多種多様な人材が共存するのがビジネス社会。
ハラスメントの問題を超えていくためには、コミュニケーションの力をもって、相互理解を深める以外に早道はないと改めて感じるところです。