短期大学で「秘書概論」の講義をしました。

今回の内容は、「秘書の形態と専門分化」についてです。

これはひと言でいえば、秘書が「どのようなスタイル」で、「どのような分野」の「どのような仕事をする上司の秘書として働いているのか」ということをさします。

まず、秘書の形態については、大きく「個人付き秘書」と「グループ型秘書」、さらに「兼務秘書」の三つに分けることができます。

次に、秘書の専門分化については、「職域による専門分化」と「職階による専門分化」の二つがあると考えられています。

なかでも、秘書が「働く分野」と「補佐する上司の職域」によって区分する「職域による専門分化」は、メディカル秘書やリーガル秘書など、8つの職域に分けられるとされています。

また、「担当する業務内容」で秘書を区分する場合は、「直接補佐型秘書」と「間接補佐型秘書」に分けるのが一般的です。

このように、ひと言で秘書といっても、その形態や専門分化は、実にさまざまであるといえます。

次回の講義では、秘書が行う業務のひとつである「人的ネットワーク業務」について学びます。