新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、ついにWHO(世界保健機関)が、パンデミック(世界的な大流行)になったとの見解を表明しました。

未だ収束する気配のないこの感染拡大は、先の見えない不安も拡大させ、「コロナ疲れ」や「コロナうつ」といった症状を訴える人もいるようです。

そのような状況下で、政府の自粛要請を受け、各企業においても具体的な方針や対策が講じられていますが、その対応や方針は、企業によってさまざまです。

そもそも前例もなければ、明確な答えも見当たらない、人類にとって初めての危機に立ち向かうのですから困難を極めるのは当然ですが、そこで重要となるのは、「絶対解」を導き出そうとするのではなく、「納得解」を導き出すことです。

つまり、明確な正解を導き出すことが難しい時代を生きる私たちは、ひとつの正解ではなく、正解かどうかはわからないが、多くの人が納得できるような「解」を求めながら、生きていかなければならないという訳です。

ただしその際は、しかるべき専門家の知見や行政機関の見解を基軸とすべきであることは言うまでもありません。

とはいえ、想定外の不測の事態に、最大かつ最善の危機管理と、将来に向けてのリスク管理をいかに実現するのか...まさに、企業の底力と哲学が問われています。