短期大学で「秘書概論」の講義をしました。

5回にわたり具体的な秘書の業務を学んできましたが、最後回となる今回の業務は「経営管理業務」です。

秘書が行う経営管理業務として、危機管理業務と環境整備業務が挙げられます。

中でも特に重要な危機管理業務には、すでに起こったトラブルが悪化しないように対応する「危機管理」と、これから起こる可能性がある危機や危険に備える「リスク管理」があります。

具体的には、「チェック機能」「アドバイス機能」「サポート機能」「スポークスマン機能(広報機能)」などの役割を果たしながら、ボスを守り支える訳です。

なかでも、ボスのプラスの印象を際立たせ、戦略的にイメージをつくりあげる「イメージブランディング」は、企業や組織のイメージや価値に直結するため、非常に重要な業務といえます。

トップの記者会見の服装や言動で、窮地に追い込まれることも少なくない昨今、広報部門と連携してのマスコミ対策や災害時の対応など、経営管理に関する業務は、今後ますます多様化することが考えられます。

次回の講義は、秘書のパーソナリティについてです。