平成30年度の「国語に関する世論調査」の結果が発表されました。

この調査は、国語施策の参考とするため、平成7年度から毎年、文化庁が実施しているものです。

コミュニケーションにおいても非常に重要な「言葉遣い」については、企業研修や大学などで、新入社員や若手社員の皆さんに、学んでいただく機会は少なくはありません。

ところが、多くの新入社員や若手社員は、長らく使い続けてきた「二重敬語」や「若者用語」を改めるため、かなり四苦八苦しているのが現状です。

なかでも、彼らからよく寄せられるのは、「テレビのアナウンサーも言ってるのに、間違っているんですか!?」という声です。

確かにメディアの与える影響は想像以上に大きく、彼らの正しい国語の習得に、良くも悪くも影響を与えているのは、間違いない事実のようです。

とはいえ、救いであるのは、「国語に関して国に期待することは何か」の問いに対して、「家庭や社会で正しい言葉遣いが行われるようにする」が、約4割を超え最も多いことです。

時代と共に言葉は変わっていくものですのが、自分が使う言葉を豊かにするための研鑽は、少しずつでも積み重ねていきたいものです。