短期大学で、秘書概論の講義をしました。

3回目となる本日は、秘書の「形態と専門分化」についてです。

秘書が働く形態は、その会社・組織の成り立ちや業務の領域、上司との関係や担当する人数などによって実にさまざまであり、近年はさらにその多様化が進んでいますが、大きくは、「個人付き秘書」と「グループ秘書」、さらに「兼務秘書」の三つに分けることができます。

「個人付き秘書」は、やはり高い能力や経験が求められるため、秘書のキャリアパスとしては、グループ秘書で経験を積み、個人付き秘書へと進むケースが一般的です。

さらに、秘書の専門分化については、医療、法律、企業などの「職域」による専門分化と、「階級」による専門分化があると考えられています。

「職域」による専門分化のなかで多く見られるのは、「国際秘書」や「メディカル秘書」であり、昨今では「リーガル秘書」や「教育機関につく学術秘書」、また、「政治家につく政策秘書」や「文化人につく秘書」などがあります。

次回からは5回にわたり、具体的な秘書の業務について学んでいきます。