5月6月と接客系の研修が続きましたが、それらの研修において必ず押さえなければならないのが、「顧客満足(Customer Satisfaction)」と「従業員満足(Employee Satisfaction)」という考え方です。

ところが、我が国では、ひと昔前まで「お客様は神様」と評されるほど「顧客第一主義」が強かったせいか、「従業員満足」という考え方は、置き去りにされてしまった感があります。

しかし、顧客満足を向上させるためには、従業員の「心の満足度」を向上させることが不可欠です。

なぜなら、「自分は会社から評価されていない」「この職場は最低だ」と思っているような「心の満足度」が低い従業員ばかりでは、顧客に対して、高いホスピタリティを実現することはできないからです。

企業の存続にも大きな影響を及ぼしかねない「顧客満足」の向上は、「自分の会社が好きだ」「自分の仕事は遣り甲斐のある価値ある仕事だ」と言える従業員の存在があってこそ。

日本の企業もそろそろ真剣に、「従業員満足」について考えるときが来たようです。