過日、2018年度「新入社員の理想の上司」の調査結果が発表されました。

本調査は、ある学校法人が毎年恒例で調査されているもので、調査を重ねる中で女性の名前が徐々に増えてきたことから、現在は男女別に発表されています。

2018年度の男性1位は内村光良さん、女性1位は天海祐希さん、続いて2位には、林修さんや水ト麻美さんが選ばれています。

注目すべきは理想の上司に選ばれた理由ですが、男女共に「優しそう」「親しみやすい」「何でも相談できそう」というものが目立つようです。

この結果はまさに、“おれについてこい!”と権威や力によって従わせる「ハード・パワー」ではなく、自身の魅力や人間性によって自発的に従わせる「ソフトパワー」を支持する新入社員が多いことを意味しています。

ただし忘れてはならないのは、ハーバード大学のジョセフ・ナイ博士も提唱しているように、「ソフト・パワーだけで全てがうまくいくはずはない」という事実。

新入社員が望むのは、間違いなく“ソフト・パワー型上司”のようですが、どちらかに偏るのではなく、ソフト・パワーを基本にしながら、必要に応じてハード・パワーを使いこなす。

理想の上司には、その”バランス感覚”が不可欠です。