昨年より、コミュニケーションやリーダー研修において、パワーハラスメントに関する内容を取り上げる機会が非常に増えています。

それらの研修において、受講者から寄せられるご質問で圧倒的に多いのが、「パワハラに該当する指導と、該当しない指導との違いがわからない」「パワハラと言われないためには、どのようなコミュニケーションを取ればよいのか」というものです。

確かに、パワーハラスメントといえば、その性質上、どうしても「威嚇的な言動」に注目が集まる傾向があります。

そのため、リーダーを対象としたパワハラ対策のためのコミュニケーション研修などは、今後ますます増加するものと思われます。

しかし、職場におけるパワーハラスメントの問題に向き合う時、絶対に忘れてはならないことは、パワーハラスメントは、単にコミュニケーション上の問題ではなく、「人権問題」だということです。

自身が縁する全ての人の人権を尊重し、法律を守りながら成果を上げる。

「人権尊重」「法令遵守」は、全てのリーダーが、永遠に心しなければならないリーダーのあり方なのです