ある法人さまよりご相談を承ってより約一年、ついに秘書室が誕生しました。
「役員の動きの激化に伴い、サポート機能を強化したいので、とにかくおめにかかりたい」との一本のお電話から始まったこのミッション。
もちろん、役員の方に対するサポート機能は従来から存在していたものの、そこは業界トップの法人さま。
本体秘書室の体制や秘書的機能が、余りにも盤石であること、また、役員の方々のセルフマネジメントの能力が非常に高いことも手伝い、地方において「専任で役員の補佐をする秘書」はご不在とのことでした。
そこで、初回のコンサルティングでは、秘書室の機能や業務域の設定にはじまり、秘書のタレントマネジメントや役員とのマッチングなど、秘書機能の立ち上げに向けてコンサルティングを行いました。
「秘書不要論」は未だ根強く、秘書は「絶滅危惧種」とも言われていますが、役員のさらなる「価値創造」のためには、経営陣と秘書の「価値共創」が不可欠。
今後ますます「直接補佐型秘書」と呼ばれる「プロフェッショナルな秘書」の存在と活躍が望まれます。