「気遣い」と「心遣い」はどう違うのか...これは元秘書仲間の会食の席でも盛り上がるテーマですが、やはり、巷にはさまざまな説があるようです。

ある説によると、『「気遣い」はスキルがあればできるが、「心遣い」はスキルだけでなく、心を磨かなければ実現できない』とあります。

また、ある説によると、『「気遣い」は相手に見返りを求めている場合が多いが、「心遣い」は一心に相手のことを想い、見返りを求めずに心を尽くすこと』とあります。

確かに、ビジネスでも心からの謝意を表現する場合は、「このたびは、このような過分なお心遣いをいただき...」と表現し、あえて「お気遣い」という表現を用いないのが一般的です。

つまり、相手から寄せられた「予期せぬ配慮」や「真心からの配慮」に対しては、「心遣い」と表現する場合が多いという訳です。

今朝、たまたま見た情報番組の出演者が、『日本は世界の中でも有数の「人が自分をどう見ているのか」を常に気にして生きている人が多い国(主旨)』だとコメントしていました。

心から相手を想っての「創造的で自発的な言動」なのか、自分に向けられる他者の目を意識した「模倣的な慣例的な言動」なのか。

「気遣い」のみならず、他者のために心を遣う「心遣い」ができる人でありたいものです。