昨年末より、女性リーダー育成に関するコンテンツを作成するため、改めて「リーダー論」について考える機会が増えました。

「リーダー論」といえば、ここ数年、年末に翌年の新しいスケジュール帳を購入すると、その年のスケジュール帳から、必ず書き写すものの一つに、ジョセフ・ナイ博士の「リーダーの条件・資質」があります。

ジョセフ・ナイ博士とは、ソフトパワー論の第一人者で、現在は、ハーバード大学特別功労教授を務めるアメリカの国際政治学者ですが、そもそも私が博士に興味をもったのは、某放送局の会長に「ハードパワーとソフトパワー」についてご教授を頂いたことがきっかけでした。

そのジョセフ・ナイ博士が説かれた「リーダーの条件・資質」に、次のような3項目があります。

1.感情を抑制できる知性
2.状況を把握できる知性
3・目的、手段、結果が、道徳的であったかを精査できる知性


「リーダー論」は、人物によってその表現や展開方法が違うことも多く、また、時代の流れの中で、求められるリーダー像は変化するものですが、「道徳的であったか」という一点は、ここ数年、私の心に響き続けています。