九州圏で良質の研修を展開されている公益財団法人さまの機関誌に、当方執筆の寄稿文が掲載されました。

寄稿文のタイトルは、『人を補佐する「プロフェッショナル」の育成に関する一考察』で、福岡都市圏で、多くの女性が従事している「サポート部門」を「戦力化」することの重要性について書きました。

そもそも、支店経済と言われる福岡都市圏は、人口の53%が女性であり、サービス業と共に、サポート業務に従事する女性が非常に多いのが特徴です。

しかし、多くの女性が従事する「サポート業務」は、利益を生まない業務であるため、まだまだ組織の中で、戦力化されていないのが現状です。

しかし、秘書をはじめとするサポート業務を担当する多くの女性が、プロフェッショナルへと成長し、活躍することは、企業や組織に、さらなる価値を生みます。

まず、サポート部門の強化は、企業や組織を強くし、間違いなく生産性の向上につながります。

また、サポート部門は、もともと女性の比率が高いことから、女性の活躍推進のため、企業が課せられた昇格や登用といった数値目標の達成においても、大きく貢献することができます。

このようなことから、私は、サポート部門の戦力化は、福岡都市圏の特性を踏まえた、組織にとっても、女性にとっても、実に即効性の高い、有効な取り組みであると確信しています。

いずれにせよ、このたび寄稿というご縁を頂きました財団法人さまが掲げられているように、「女性が」ではなく、「女性も」活躍できる社会の実現は、我が国がグローバル社会で勝ち抜くための待ったなしの重要なミッションだといえます。

2015.12.12