銀行さま主催された公開講座、「ワンランク上の文書術講座」を担当しました。

本研修は、昨年 開催された「文書力スキルアップ講座」のワンランク上のスキルの習得を目的として開催されました。

昨今では、ビジネスにおいてもメールでのやり取りが多くなりましたが、電子メールであれ、紙に書く文書であれ、相手との人間関係を考慮して言葉を選び、文章を作成する能力は必要です。

また、性別に拘わらず、キャリアを積み、ポジションがあがればあがるほど、部下の評価や出張報告から対外的な儀礼文書に至るまで、書く仕事は増えるばかりです。

そのため、最近では、秘書や事務職の女性のみならず、営業や男性管理職の方々のご参加が増えています。

確かに、管理職が書く文書は、自社の役員や顧客の目に触れることも多く、そのレベルによっては、仕事の評価や信頼関係に大きく影響するため、やはり、スキルの習得や能力の向上は不可欠です。

現に、今回受講されたある男性管理職の方は、「報告書を書いても上司からなかなかOKがもらえず、文書作成には苦労していると」話されていました。

このように、組織において仕事の効率化を推進しなければならない管理職が、自分自身のスキル不足によって、個人における仕事の効率化を実現できない現実があるとすれば、それは由々しき問題です。

とはいえ、ビジネス文書は、秘書のように業務上そのスキルが必須の場合は、学びの機会に恵まれることが多いのに対し、職種によっては、全く学ぶ機会に恵まれないというケースも多いようです。

しかし、いくら時代が変わっても、「書くこと(ライティング)」は、ビジネスパーソンにとっては、絶対に不可欠なコミュニケーションの手段ですから、今後もより多くの方に、学んで頂ける機会をご提供できればと考えています。

2015.11.20(1)