接客研修を行う上で、一番難しいことは何か?
それは、お客さまの心を「感じる心」や「共感する心」を引き出し、伸ばすことです。
接客系の研修に関して言えば、コミュニケーションやアテンド術などのスキルを身につけて頂くことは、そんなに難しいことではありません。
ですが、お客様の心...それも、時にはお客様自身も認識できていない 声なきニーズやリクエストを「感じる心」や、お客様の気持ちに「共感する心」を伸ばすことなくしては、本当に意味での「接客のプロフェッショナル」になることはできません。
もちろん、「感じる心」や「共感する心」というような「ヒューマンスキル(人間力)」は、訓練次第では磨きをかけることはできますが、どうしても本人の資質や経験によるところが大きいのも事実です。
では、接客業に最も重要な「ヒューマンスキル(人間力)」をどうすれば向上させることができるのか...。
接客研修の永遠の「難所」であり、「要所」です。