今年度も、栄養士、保育士、幼稚園教諭などをめざす学生が学ぶ短期大学で、講義を担当させていただきます。

非常勤といっても、仕事の都合上、数回の集中講義となりますが、学生の皆さんとの時間は、私にとっても、とても楽しい貴重な時間です。

まず、この4月からは、栄養士をめざす学生が学ぶ短期大学での講義がスタートするのですが、先日とても気になる話しを伺いました。

栄養士は、国家資格をもって働く仕事であるにも拘わらず、待遇などの経済的な問題で、栄養士になることを断念し 他の仕事に就く学生も多いというのです。

それは、同じく国家資格をもって働く保育士や幼稚園教諭も同様のようです。

では、なぜ国家資格をもつ職業であるにも拘らず、栄養士や保育士、幼稚園教諭などの待遇面などの問題が改善されないのか?

驚くのは、その理由です。

一説によると、栄養士や保育士、幼稚園教諭という仕事は、昔から女性が家庭の中で担ってきた役割の延長であるため、「職業」としての認知が向上せず、待遇改善が進まないというのです。

この説はあくまでも一説であるとはいえ、政府が、ビジネスにおいて女性の活躍を高らかに訴えている今、様々な問題を提起していると感じます。

そもそも、食や教育に関する仕事は、生命を育み 生命をつなぐ 非常に重要な仕事です。

「食は いのちを継ぐ」

「人を育てることは 未来を創ること」

栄養士や幼児教育者を取り巻く環境は すぐには変わらないかもしれませんが、学生の皆さんには、誇りと使命感をもって学んで頂けるよう、一講師として、私も全力を尽くしたいと考えています。