2014年の終わりに

いよいよ2014年も、残りわずかとなりました。

本年も、研修をはじめとする様々な機会を通して、多くの方々との出会いやコミュ二ケーションの機会を頂きました。

私は、この仕事を始めた時から、研修や講演などの冒頭で、受講者の皆様に対して いつも申し上げる言葉があります。

それは、『皆さまの貴重なお時間をお預かりする訳ですから、 皆さまに、本当に「役に立った」と思って頂けるよう務めて参ります。』との言葉で、このひと言からスタートするのが、「恒例の儀式」となっています。

もちろん、その言葉は 私の偽らざる本心なのですが、先日、多くの研修を主催されている ある経済団体のご担当者から、私の冒頭のその言葉に対して、次のようなご高見を頂きました。

そのご高見とは、『自己満足や自己アピールが目的かと思われるような研修を行う講師も少なくない中、「皆さまの役に立つために」との言葉が非常に印象的で、主催者として、研修を開催する「目的や意義」、そして 何よりも「責任」を改めて感じました。』というものでした。

研修などの「気付き」や「学び」の場は、「誰のため」にあるのか...。

研修などの「気付き」や「学び」の場は、「何のため」にあるのか...。

それは、まぎれもなく、受講なさる「おひとり、おひとり」の「進化のため」です。

その「原点」を忘れずに、ぶれることなく、今後も、伝え、語り続けることで、一人でも多くの方々のお役に立てますよう、私自身も さらに進化して参ります。

最後になりましたが、全ての方々とのご縁に感謝申し上げますと共に、本年 皆様より賜りましたご厚情に対し 深く御礼申しげます。

大変に ありがとうございました。

2013.9.28(2)

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