行政機関の課長職を対象とした「全ての部下を「戦力化」するコミュニケーション』研修を担当しました。

昨今では、秘書も、秘書業務専任では生きていけないように、どのような職種であれ、従来の業務のあり方を守り、遂行していれば安泰という時代は終わりました。

既存のあらゆる職種が、変化、進化を求められている訳ですが、私は、今 一番「業務の変革」を余儀なくされ、変化を求めらているのは、実は「管理職」であると感じています。

2014.11.18(1)

ここ数年は特に、「女性活用」や「ワークライフバランの推進」の取り組みも追い風となり、管理職といわれる役職者は、今までのように部下に指示をし、報告を求め、昇格や昇給というニンジンをちらつかせるだけでは、組織として、仕事の結果を出せない時代。

ですから、管理職は、今までのニンジンに変わる、新しいニンジンを部下に提供しなくてはならないのです。

もちろん、「チーム力を向上させる」「部下に動機づけをする」「部下のモチベーションを上げる」...そんな日々の努力は不可欠です。

ですが、ビジネスにおいて、部下が最高の成果を上げるために、最高に効き目のある、管理職が、部下に提供すべきニンジンとは、いったい どんなニンジンなのでしょうか?

それは、一番大事なのに、ないからといって、今すぐに 致命的な事態に陥る訳ではないため、忙しさに忙殺される毎日の中で、いつのまにやら重要視されなくなった「信頼関係」ではないでしょうか。

仕事をする上で、上司との「信頼関係」は、部下の「モチベーション」に、大きく影響することは、間違いありません。

部下に対して、自分から「信頼関係」を築き、深め、拡げ続けることが、管理職の「最大の仕事」であり、よい組織と仕事を生み出すための「早道」であると、私は確信しています。

2014.11.18