本研修は、長崎県の経済団体が主催された公開講座として開催されました。

受講者の皆様は、社会人経験の浅い方から、経営者の方までと様々でしたが、やはり、「文書力」に関しては、苦手意識が強い方も多いようです。

ところが、今回の講座に限らず、文書に関する研修に参加される方々は、文書は苦手だけど、その重要性については、非常に感じていらっしゃる方が多いようです。

また、これも、今回に限ったことではないのですが、文書に関する研修の後に、受講者の皆様から回収させて頂くフィードバックシートによると、作成した文書を 発信するまでの「文書の取り扱い方のルール」について、「さらに学びたい」というコメントが 非常に多くみられます。

この場合の作成した文書を 発信するまでの「文書の取り扱い方のルール」とは、具体的には、「便箋の折り方」や「封筒への入れ方」「和封筒の封字」など、主に儀礼文書を取り扱う場合の「約束ごと」のことです。

そもそも、「文書」というのは、作成された文書も重要ですが、作成された文書が、どのように折りたたまれ、封に入り、封字され、相手の手許に届くのかといった状況次第で、文書の「格や印象」が大きく変わってしまいます。

中身も大事ですが、確かに、見かけも大事...だというのは、つくづく実感するところです。

そして、この「さばき方」を非常に大事にする美意識、文化が、私の好きな「日本らしさ」でもあり、私が「文書」にこだわる理由なのかもしれない...と自己分析しています。

2014.11.12(1)