銀行が主催された「文書力スキルアップ講座」の講師を担当しました。

本講座は公開講座のスタイルで、受講者は秘書業務の担当者をはじめ、日頃の業務では 全く文書を書かないという方まで様々でしたが、「社外文書」「儀礼文書」「ビジネスメール」の書き方について学びました。

ビジネス文書と言えば、最近 文化庁の「国語に関する世論調査」の調査結果が発表されたのですが、この調査結果は 非常に興味深く、「手紙の作法は どうあるべきだと思うか」との問いに対して、「手紙の書式を守っていくべきである」が47.8%。

平成16年度の調査では、30%に満たなかった16歳から20代で、20ポイント以上の増加が見られたとのことでした。

また、さらに驚いたのは、「今後もなるべく 手書きで書くようにすべきである」と挙げた人が50%を超えたということです。

そもそも 書状の書式などに関する慣例的な規定は「書札礼(しょさつれい)」といわれ、平安時代から発達したものですが、今後も 人と人をつなぐツールとして無くなることはなく、さらに進化しながら伝承されるのだろうと感じます。

本研修後に、受講者より回収されたフィードバックシートには、「わかりやすかった」「知らないことも多く、さらに学びたいと思った」「便箋の折り方や、封筒への入れ方にも決まりがあると初めて知った」などのコメントが寄せられました。
2014.10.17(2)