テレビの情報番組でも特集が組まれるほど、最近、小学生の間で「和の習い事」がブームになっているようです。
なんでも、狂言や三味線などといった、いわゆる日本の文化や芸能に関する習い事に通うことで、芸事だけでなく、礼儀作法などを身につけることができるという点が ブームの要因らしいのです。
保護者からも、「家庭では教えれない礼儀作法も教えて頂けるのでありがたい」「習い事のおかげで、挨拶や所作など、人間としての力が身についてきている」などの声があがっているようで、子供の和の習い事は、保護者からの評判も上々のようです。
実は、私も4歳の頃からいくつかの習い事に通っていましたが、やはり、ピアノやスイミングよりは、茶道、華道、書道といった和の習い事の方が、私自身の人間力にも影響を与えているようです。
特に、茶道を通して「客人のために心を尽くす」ことの大切さや喜びを学べたことは、仕事をする上でも非常に役に立っていますし、日本人として、後世に引き継ぎ 大事にしたいマインドだと感じています。