前回の「非言語コミュニケーション」に続き、今回の講演は「言語コミュニケーション」について。
「なぜ言葉遣いが大事なのか」に始まり、「10代が間違えやすい言葉遣い」「栄養士に求められる敬語」など、栄養士が働く現場のエピソードを紹介しながら、言語を介したコミュンケーションについて講演しました。
今回、講演を聞いて下さった学生のみなさんは、ゆくゆくは 栄養士という国家資格をもって働く「プロフェッショナルのたまご」なのですが、最近、この「プロフェッショナル」について感じていることがあります。
それは、各分野において、「高いテクニカルスキル」をもつ人材は多いのですが、それと共に、「社会性のある 成熟した」人材となると、以外と少ないのではないかということです。
近い将来、「あの栄養士が作る食事は美味しいけれど、会うと不愉快だ...」そのようなコメントをもらうことがないよう、栄養士としての力と共に、人としての力をしっかりと身につける2年間であって欲しいと願っています。