今回の「会食&接待のマナー(和食編)は、会席料理で接待をするという想定で行いました。
まず、接待の際の「席次」にはじまり、ホストとゲストの人数が違う時のビールの「酌み交わし」方や、「逆注ぎ」にならないような日本酒のお酌の仕方を実践しながら会食はスタート。
本日のセミナーで受講者の皆さんが一番興味を示されたのは、「三手扱い」ともいわれる 箸を両手を使って「三手」で取り上げる動作と、それに伴いお椀を持つ、お椀を下ろすという一連の動作。
受講者の皆さんからは、「日常の生活では、どうしても箸をもったまま片手で茶碗を持ちあげたり、下ろしたりすることが多いので、徹底的に身につけていきたい」との声が多く聞かれました。
その他、接待を実際にアレンジする際の注意点や、店側との打ち合わせのポイント、会席料理の流れなどを学び、2時間半のセミナーは終了。
11月は、「会食&接待のマナー(イタリアン編)」です。