第4回は「会社訪問のマナー」。
短期大学では、ちょうどこの季節に、学外での実習を頻繁に行います。
ですから、学外実習と就職対策を兼ねて、この時期は、「身だしなみ」「挨拶用語」「お辞儀の仕方」「言葉遣い」、そして、「会社訪問の仕方」のなかでも、特に「受付でのマナー」などを重点的に学べる講座が組まれます。
例えば、「〇〇様いらっしゃいますでしょうか」など、人名に敬称をつけるなどということは、短大生の日常には、ほとんどないことなので、慣れるまでが大変のようです。
やはり、言葉や躾は、ワインやチーズが熟成するように、どうしても「長い時間」と、「繰り返して身につける」という努力が不可欠ですから、できるだけ「早いうちから始める」ことが重要だと感じています。