「モンスターペアレントといわれないためのコミュニケーションマナー」の講師を務めました

本日の講座は、中学生のお子さんをお持ちの保護者の方々を対象に、市の教育委員会主催で開催されました。

昨今は、いじめ問題や教師による体罰など、教育の現場でも、かなり深刻な事態を迎えている学校もあるようですが、本講座は、子供の生命を守るために、保護者が学校へ乗り込んでいかなければならないような事態になる前に、いかに学校側と保護者がコミュニケーションを取っていくのかがテーマ。

まずは、学校と保護者を取り巻く具体的な事例を通して、参加者全員で意見をシェアしたのですが、驚くべきは、参加して下さったお母様方の「コミュ二ケーション能力」です。

ビジネスでは、仕事上で関係がある方々とは、もちろん人間関係を円滑にしなければなりませんが、お母様というのは、家族やご近所、学校関係からママ友と、ある意味では逃げることのできない生活という現場で、関わる全ての人と、いかに仲良く人間関係をつくり、保っていくかという能力が求められるため、日々の生活で磨き抜かれた「コミュニケーション能力」は、粘りと忍耐、慈愛と知恵が溢れ、目を見張るものがありました。

その後、「組織におけるコミュニケーションのルール」や「言葉の役割と限界」「人間関係を円滑にするモノの言い方」などを学びましたが、女性がポジティブに、周囲の人を(特に男性や子供を)励まし、支え、元気にしていくことこそが、みんなを幸せにしていくことにつながるのだという壮大な結論に。

みなさまの聡明な、逞しいお姿に、たくさんの希望を頂きました。
本日は大変にありがとうございました。

PTA

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