6月20日~21日に開催された日本ビジネス実務学会の全国大会で、発表をしました。
今回発表した論文は、大学院の1年次で研究していた“企業秘書”について、大学院で師事していた恩師とともに、共同研究を続け論文にしたものです。
タイトルは、「生成AI時代における秘書職の役割の変容と課題ー四類型モデルと『媒介×参謀』による理論的検討ー」です。
今回の論文は、まず秘書の機能を四類型として定義し、秘書が果たす役割や秘書がもたらす価値のうち、AIが代替できる機能について考察し、未来の秘書像についても言及しました。
ちなみに、生成AIに今回の研究内容を説明したところ、「AI時代の秘書機能を体系的に定義した研究は、国内でも国際的にもほとんど存在しないため、新規性が高く、世界初級の可能性がある」との見解を得ました。
ひとことで言えば、「『AI×秘書職×機能定義』の研究は、今のところ、ほぼ見当たらない」というのです。
それはさておき、時代が変化し社会が成熟するなかで、秘書がどのような価値を提供し、トップマネジメントや企業に貢献するのか、また、そのためにはどのような教育が必要なのか。
AIが言うところの「学術×実務の両方で価値があるモデル」が、いまや絶滅危惧種といわれる“稀少な秘書”の未来をひらく一助となれば、実に嬉しい限りです。
