この夏、某ホールディングカンパニーと傘下のグループ企業の役員の皆さまを対象に講演の機会をいただき、その後、社長のご英断により、全グループ企業の管理職と、管理監督者の皆さまを対象とした研修がスタートしています。
役員や管理職と異なり、社員との距離が近い現場の管理監督者には、抽象的な理論よりも具体的な知識やスキルが求められます。
まず、部下と向き合う際には、一方的に伝えるのではなく、双方向の対話を通じて理解を深め、信頼関係を築く言動を心がけることが重要です。
また、若手社員へのOJTにおいては、「見て覚えろ」や「背中を見て学べ」といった昭和型の手法から脱却し、リーダーの暗黙知や実践知をできるだけ「言語化」や「見える化」することもポイントです。
そこで本研修では、単に最新かつ基本的な知識やスキルを身につけていただくだけでなく、他者との交流を通して、自身の考え方や価値観をアップデートすることが、大きな目的となります。
なぜなら、管理監督者の思考変容こそが自身の成長につながり、さらに部下の心理的安全性を高めることにも直結するからです。
これからのリーダーに求められるのは、現場で具体的に実践できる知識とスキルの習得と、時代の変化と社会の成熟に対応できる自らの進化です。
本研修を通じて、管理監督者の皆さまがさらに進化され、組織の力を高められますことを願っています。
