米を主食とする我が国において、非常事態ともいうべき米不足も、ようやく政府の備蓄米が手の届く価格で店頭に並びはじめ、新たなフェーズに入ってきました。
大臣が変わればここまで事態が動くのかという驚きはさておき、注目すべきは、今回の急展開の「スピード感」です。
そもそもこのような事態を引き起こした原因と責任については、当然、総括されるべきですが、一連の米不足への対応については、一定の評価がなされるべきであると考えます。
なぜなら、農林水産大臣の交代から、あっという間のスピードで、現実に多くの店頭に備蓄米が並んだからです。
では、今まであれほど動かなかった事態が、なぜ数日間で動いたのか。
それは、目の前の緊急事態を何としても解決するという「覚悟」と、圧倒的な「スピード感」があったからではないでしょうか。
さらに言えば、「何のために」という「目的」が明確であったからともいえるかもしれません。
それはさておき、このスピード感はビジネスにおいても非常に重要で、スピーディに対応するということは、その人の「ビジネスの実力」と同時に、「誠実さ」を表す指標であるという見方もあるほどです。
もちろん優先順位を間違うことはあってはならないことですが、打てば響く「スピード感」は、ビジネスにおいても重要な武器の一つです。
