先月末、ある新聞社より「女性の意識の変化により、配偶者の呼び方が大きく変化した」という興味深い調査結果が発表されました。

1999年に既婚女性900人を対象にした調査では、配偶者を「主人」と呼ぶ女性は75%であったのに対し、2017年に既婚女性3300人を対象に行った調査では23%と激減。

このような結果を生んだ理由としては、女性の社会進出や共働き世帯の増加が影響したこと、また、自分(女性)も家計の担い手であるという意識が芽生えていることが挙げられるとしています。

ちなみに「配偶者のことを何と呼んでいるか」との問いに対し、女性1位は「旦那」で52.6%、2位は「夫」で30.2%、3位は「主人」で4.7%。

男性の1位は「嫁」で42.8%、2位は「妻」で39.9%、3位は「奥さん」で2.6%という結果が示されました。

この配偶者の呼び方からは、一家の主(あるじ)は「夫(男性)」ではない、また、女性はいまや「奥様(家の奥にいる存在)」ではないという女性の意識の変化が表れているといえます。

このように、呼び方は生き方を表現することにもつながりますが、大事なことは、「どう呼ばれるか」以上に「どう生きるか」。

女性の生き方も多様化する中、今この社会を変えるためには、女性の能力向上が不可欠です。