暑い夏、短期大学での「夏期集中講義」が終了しました

本年も短期大学での「夏期集中講義」が始まりました。

天気予報では、平均温度が連日33度を超えると予測されている暑い暑いこの時期に、本講義を受講されるのは、保育士や幼稚園教諭、養護教諭をめざす約300名の1年生の皆さん。

首都圏や地方の都市圏を中心に、保育士不足は未だなくならない深刻な課題ですが、こちらの大学では、幼児教育を志す学生の増加に伴い、昨年に比べ、1クラス増のクラス編成が行われたとのこと。

実に頼もしい限りです。

マナーにコミュニケーション、水泳実習がなどが同時に走る実にハードな集中講義ですが、暑さに負けず、最後まで走り切りましょう。

 
「夏期集中講義」も2日目。

保育士や幼稚園教諭、養護教諭をめざす学生は、圧倒的に女性が多く、男性は少数派です。

しかし、最後列3列には、女子のパワーに負けず、熱心に受講して下さっている男子学生の皆さんの姿があります。

本年は、保育士希望の男子学生が多いようです。

「夏期集中講義」は、まだまだ続きます。

本日の言語コミュニケーションの講義では、学生の皆さんが苦手とする「敬語」のスキルの向上をめざし、幼児教育の現場で実際に起こる事例を取り上げ、グループワークとロールプレイを行いました。

受講者が150名を超える教室で行うグループワークは、さすがに圧巻。

学生の皆さんが、普段ほとんど使うことのない「失礼ではございますが」といったクッション言葉も飛び出し、非常にレベルの高い来園者や保護者への対応が披露されました。

4日間にわたる「夏期集中講義」が終了しました。

毎日暑い中、熱心に受講して下さり、本当にありがとうございました。

「学びは力、学びは光」…この夏の学びが、皆さんのこれからの人生に役立つものとなりますように。

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