ビジネス社会で 女性が活躍するために必要なこととは?

「ジェンダー平等後進国」と言われて久しい我が国も、ようやく女性の活躍推進の問題に向き合わなければならない時を迎えているようです。

そのような中、私たち女性は、ビジネス社会の中心が現実的に男性である以上、男性社会の「コミュ二ケーションの流儀」を学ぶことが非常に重要であると感じています。

まず、男女間で多く見られる、話しがかみ合わない、すれ違う、解り合えない、というような現象は、「脳の違い」によるものであることを、私たちは知る必要があります。

ただし、コミュニケーションにおいては、男性だから男性脳、女性だから女性脳と、画一的に決めつけられない現実と複雑さがあることは押さえておかなければなりません。

ちなみに、秘書時代の私は、他社の男性秘書や秘書部長とのやり取りが非常に多く、接する財界の方々も男性、ボスである社長も男性と、実にコミュケーションの相手の約80%が男性でした。

ところが、人の話を8時間聞くことができる男性や、井戸端会議が趣味だと言い切る男性の存在を通して、コミュニケーションとは、「性別」よりむしろ、「脳」が大きく影響していることを学ぶことができました。

ハナシを元に戻しますが、男性が築きあげてきたビジネス社会で、女性が同じ土俵で仕事をするためには何が必要なのか。

これについては、さまざまな視点がありますが、まずは、男性社会のコミュニケーションの流儀を身に着けること。

ビジネスにおいて、コミュニケーションの果たす役割は、想像以上に大きいのです。

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